毎年、講演会という形式で、寄付募集キャンペーンではPaka Pakaのあゆみ、成り立ち、家族支援事業のあゆみをお伝えしてきました。
昨年度は、これまでの歩みの中で、家族支援事業が団体にもたらす価値がより明確になってきました。また、保護者向けに開催している子育てサポート講座。その内容には、保護者と支援者が、こどもの状況を共有するために必要なことがたくさん詰まっているということにも、改めて大きな気づきを得た一年でした。
この流れをふまえ,今年度は,この一年の活動報告を兼ねた支援者向けの学習会を開催することにしました。
支援者と保護者の関係性はゆらぎやすいもの。だからこそ、良好に関係性を維持していく上で、何が必要なのか。子どもの支援にプラスになる家族支援を行うにはどうしたらよいか?という課題に対し,
* こどもの状況を、行動で捉えて、具体的に共有するコツ。
* 保護者が抱えている背景にある課題を知る。
* こどもの強み、親の強みを、手立てに生かしていく視点と準備。
* 保護者とのコミュニケーションでの留意点。
* 他職種連携における大事な視点。
この辺りをお伝えしたいと思っています。
お話しさせていただくわたし自身も、発達障がいをもつ息子がいます。
これまで、高齢者支援や介護福祉士養成、身体、知的障害者支援に関わってきたけれど、自分の子に障がいがあると分かったときは、はずかしながら全く受け入れることができませんでした。
「受け入れる」ということは、簡単にできることではないからこそ、保護者への情報提供にはスキルがいると思うのです。
長い目で見て、保護者が周りとうまく関わりながら、子どもを育てていけるように,地域にこどもの支援だけでなく、ちょっとだけ周りにあるものにも目を向けられて、できないことは、必要な場に繋げていける人が地域に増えていってほしい。そんな想いで開催します。
興味のある方にご参加いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします(^^)

日時:平成31年1月29日(火) 10:00~12:00
場所:知多市市民活動センター会議室 
参加費:1500円(参加費の一部がPaka Pakaの家族支援事業に寄付されます。)
参加申し込み方法:資料準備の都合上,参加希望の方は,① 参加者氏名 ② 連絡先 を,office@paka-paka.net までお知らせください