1月28日,半田市市民交流センターにて,会員交流会を開催しました。今回のテーマは防災。昨年の水害がもたらした被害の大きさをテレビで見ながら,一昨年の停電の経験も振り返り,,我が子を連れての避難所生活を想像し,「Paka Pakaに来ているご家族と一緒に考える場をつくりたい!」とずっと思っていました。想像力,社会性,コミュニケーションに凹凸のある子どもたち。偏食があったり,場所みしりがあったり,困っていることをうまく人に伝えられなかったり,そもそも人が多い場所が苦手だったり。。そんな子どもたちを守るご家族へ具体的な情報提供をする場を。。と考え,今回は知立,刈谷を中心に活動されている「防災ママかきつばた」さんにお越しいただきました。

防災ママかきつばた代表の高木様による講義のあと,お絵描きパン缶づくりや,紙食器づくりからの防災食試食,100円ショップで揃えられる防災ポーチの作り方や防災リュックの中身についてなど多くのことを教えていただきました。教えてもらったことの一つ一つがとっても具体的で,どれも今日から準備できることばかり!
すごく印象的だったのは,避難所は情報を得るためには避けて通れない場所なので,うまく使わなければならない。でも,避難所ではみんながストレスフルなので,音に敏感になる。だからイヤマフやテントなどはお子さんに合わせて準備が必要。また,身体を保温するためのアルミシートなどは,結構音が出るので避難所では使いにくい場合も!車内で使ったり,もしくはビニール製の物を準備しておくのもよい。また,お菓子の準備もあまりバリバリ音の出ないものを選んでおくことも大事。口腔ケアシートなどは水の節約のためにもとても有効。などなど。
こういった具体的な情報をもらうと,自分の子の特性にあった準備が見えてくるんですよね。

防災食も日頃から情報を得て,おやつ感覚で食べながら,非常時に食べても大丈夫なものを増やしておくなどもとっても大事。偏食で菓子パンは苦手とかおにぎりの具が限られるなど食べられるものの幅が狭い子などは,カセットコンロでできる防災食レシピもあるよ。ってとっても心強い情報も得ることもできました。
風邪の季節で,お二人お休みがでてこじんまりな会とはなりましたが,とっても必要な情報を得ることができたので,茶話会や座談会を通じて,ご家族たちにしっかり伝えていこうと思います。
防災ママかきつばた様,ご参加くださった皆様,本当にありがとうございました!