Paka Pakaの軸となる療育手法

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ABA(応用行動分析) 〜ABAって何?

Paka Pakaでは、主となる療育手法として応用行動分析学、ABA(Applied behavior analysis)を取り入れています。

① 行動をターゲットに

心の奥底を見て対応するのではなく、行動のみをターゲットにします。なぜなら心の奥底は理解しにくく、人によって基準が違ってくるのに対して、行動は誰もが見ることにより理解できるからです。

そのためABAでは目で見ることができ、なおかつ具体的なことを行動ととらえターゲットにします。

② 行動の前後をみる

行動がある場合、その前には必ずきっかけ(行動が起きるなんらかの場面・活動・親や保育士等からの指示)があり、行動の直後には結果(行動を行うことによって得たもの・親や保育士等の動き)があると考えます。

このきっかけ・行動・結果の関係を見ることによって、行動のもっている機能を捉えていきます。

③ 行動の前後を変える

行動の前後(きっかけ、結果)を工夫してあげることにより、行動を変えることができると考えています。

いい行動はより多く続けるように褒めてあげて、逆に困った行動には怒らずにいい行動を教えて褒めていきます。

ABAの技法

DTT(Discrete Trial Training:)

机を挟んで向き合い本人に必要なスキルに対して、教えた後に強化子(行動の後に提示すると行動が持続する刺激、たとえで言うとお菓子やおもちゃ等)を提示することで行動を形成していきます。

課題を行っていく際に、かんしゃくや課題への拒否が出る場合は、かんしゃく等にこちらが反応せず、その場に必要な行動を教えることによって止めさせる対応を行います。

1987年に発表されたロヴァ―ス博士の論文が著名ですが、訓練された行動が日常生活への応用がしにくいという問題点も持っています。

PRT(Pivotal Response Training:機軸行動発達支援法)

機軸となる領域(手がかりに反応できる、やる気を高める、自己管理できるようになる、子どもが始発する)に焦点をあてることにより、訓練を受けていない他の領域のスキルも獲得が促進され、日常生活での応用が促進されると考えられている手法。

Paka Pakaでは課題の前に動機付けを行い、様々なスキルと組み合わせながら使用しています。

SST(Social Skills Training:ソーシャルスキルトレーニング)

挨拶をする、会話をする、人との役割を交代するなど、社会生活上で必要とされる場面でどのように行動するかを学ぶトレーニングです。

Paka Pakaでは個別で行うだけでなく、日常生活でも応用が可能なように、小集団(3人程度)の友達同士で行ったり、ビデオや寸劇で見本を見せてから行うように取り入れています。

Paka Pakaでは、「人を好きになり、人に好かれる子ども」を目指して上記のABAに関する手法を組み合わせながら保護者同席して頂き、家庭でも行えるように伝えながらお子さんの将来をバックアップします。

引用文献
「はじめはみんな話せない」 著:谷 晋二

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