フリマ看板

【Paka Pakaのフリーマーケット開催しました!】

フリマ看板集合写真
昨日,半田市市民交流センターホールにて,Paka Pakaのフリーマーケットを開催しました!このフリマは昨年から,日本福祉大学1年生の地域マネジメント実践という授業を受けている学生と一緒に企画しています。今年は昨年の実践を担当の小林洋司先生が詳しく伝えて下さったこともあり,学生たちが「先輩を超えるぞ!」と最初からすごく主体的に動いてくれていました。Paka Pakaとの打ち合わせ回数は決して多くなかったですが,学生から「おもちゃボックスを学内に設置しておもちゃを集めています!」という報告を聞いたときに,本当にうれしくて,私たちも安心して当日を迎えることができました。
当日は,学生たちに改めて,Paka Paka代表と事務局長から団体の成り立ちや理念についての講義後に準備を行いました。
今年も可愛い学生手作りの看板を掲げ,13時にフリマがスタート!今年は新聞掲載のおかげもあって,来場者数もとても多く,会計の列が途切れることなく大盛況でした。売上額も昨年の倍に近い金額がありました。
今回は託児コーナーや当団体のピアサポーターによるミニ相談コーナーも設置しました。託児コーナーで遊んでいる子どもを眺めながら,お母さん同士が集まって話している様子や,会場にいるピアサポーターが来場者を会話を楽しむなかで相談につながるケースなどもあり,とってもいい雰囲気ができていました。そんなところも,よかったなあと思いいます。
終了後の学生とのリフレクションで,学生たちは「こんなに人がくるなんてやっぱり地域にニーズがあるってことが分かった」なんて感想も!!また,「次にやるならどう行動する?」
ってこちらからの問いかけに,「来場者から質問されたときに,しっかりPaka Pakaについて答えられるように準備したい!」なんて素敵な答えも聞けました。実践からの学びって本当に大きいし,多くの気づきを次につなげようとしている学生の姿に,本当に感動しました。
 課題としては,「発達に不安のあるのお子さんに届く手段を見出す」というところはありますが,継続することで,この活動に賛同してくださる方が増えて,たくさんの方にPaka Pakaを知っていただくことができていること,本当にうれしく思っています。
今回集まったおもちゃの中には,「前にここのフリマで買ったものだけど,また使ってもらえたら」と戻ってきて,また新たな場所に行ったおもちゃがありました。「ありがとう。また,必要な人に届きますように」という想いがおもちゃにのって,そこでまた得たお金が,社会課題解決に使われていくって循環が生まれていて。企画に関わった学生が,そこから多くを学び,成長していく。収益だけではない大きな成果が,このフリマにはあります。
物品を届けて下さった方,新聞を見て応援のお電話を下さった方,様々な場所で広報にご協力くださった皆様,そしてご来場いただいた皆様,Paka Pakaのピアサポーター,学生のみんな,小林先生に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。